MacOS High SierraでのTimeMachineサーバー設定方法

MacのTimeMachine機能はとても便利ですが、外付けのHDDなどに接続しないとバックアップが取れず、MacBook等を使っている人にとってはちょっと不便でしたね。

TimeCapsuleを購入するかServer.appを導入すれば、ネットワーク越しにバックアップが取れて便利でしたが、TimeCapsuleは値段も結構するし、サーバーを導入するというのもハードルが高かったです。

しかし、OSX 10.13 High Sierraから、TimeMachineサーバー機能が標準搭載され、OSX単体でTimeMachineバックアップの母艦となり、他のMacのバックアップの保存先となることができます。

その設定法を紹介します。

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【速報】High Sierraはserver.appなしでもTimeMachineサーバーになる!

OSX10.13 High Sierraがリリースされましたが、このバージョンからはServer.appがなくてもネットワーク上の他のMacのTimeMachineバックアップを作成できる、TimeMachineサーバー機能が使えるようになりました。

これまでMacでは、内蔵またはUSB接続のドライブにしかTimeMachineバックアップを作成することはできませんでしたが、OSX 11からはネットワーク上の他の(Serverでない)OSXにTimeMachineサーバーを設定しておけば、寝る前にバッテリーに繋いでおくだけで、PowerNapにより自動的にバックアップを作成してくれます。

便利になりますね!

なお、この機能を使うには母艦と子機の両方のMacOSのバージョンが10.13になっている必要があります。

こちらに詳細な設定方法をまとめました。
High SierraでのTimeMachineサーバー設定方法